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3.11東日本大震災復興支援に立ち上がった私たちです。

【東日本大震災支援しようじゃないか!の会】
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いざ出陣!  平成23年 4月24日

今回現地へ出向いたメンバーは5人
星野良行、井上 剛、井上拓也、奥山飛鳥、奥山英紀
お見送りは写真のメンバー(次回出動予定)でした。                                                 

4月21日(木)午後5:00頃から仕分け作業を行い行き先を分別しました。
場所は日星倉庫1階にて当日集まることが出来た『三聚会』『チーム・グローバル・
フレンドシップ』『ホシマタグループ』の有志達。


4月23日(土)午後2:00頃から日星倉庫に集合しました。荷積みです。
日程調整のつかない仲間達も物資を前もって届けてくれたり
別の日に手助けにきてくれる方々、本当にありがとうございます。




いざ出陣だ!
早朝の出発午前2:40集合して写真撮影

東北道は矢板あたりで事故渋滞に巻き込まれました。
このあたりの路面は地震の影響で未だデコボコになっています。


ここが気仙沼青果市場跡 気仙沼市の公共支援物資センターになって
おります。ここで手続をして荷下ろし作業にかかります。


現地には荷物仕分けの職員(多分ボランティアの方々だろう)たちが
親切に手伝ってくれて助かります。


荷下ろしの段階で仕分けをして集積場所へ移動させます。
ここの職員の方達はとても礼儀正しく入場時も退出時も本当に
丁寧に「ありがとうございました」って言ってくれました。
人の温かさを感じられるそんな思いがしました。


自衛隊の方々も支援にきていました。さすがハンパ無いですね。




市営の物資集積所を後にして次は気仙沼高校へ
体育館の物資搬入所へ向かいました。こちらは被災された方自ら
ボランティアとして活動していました。こんな姿を私たちは見習わなくては。





こちらの高校にも自衛隊の方々が支援活動を行っていました。
朝晩の炊き出しをやってくれているそうです。


体育館の中では、運ばれてきた物資が沢山集まっていましたが、
少人数のボランティアではやはり思ったように仕分けが出来なくて
困っているそうです。私たちはそんな仕分けのお手伝いもさせて頂き
ました。


とにかく重たいものと仕分けの難しいものが残っているんですよ。


ホッカイロがこんなに重いなんて。箱に仕分けたホッカイロ800個とか
それだけ入っているととても重たいんです。


余震だ!頻繁に余震が来ています。
天井の水銀灯が何個か落ちていて、それから今にも落ちそうなやつが
上にぶら下がったままになっているんでちょっと怖いですよ。
天井のブレスが揺れてガシャンがシャンと音がするのでなおさら怖い


仕分け作業が結構大変です。カイロはまだ良いんですが、シャツや
女性物の衣料品となるとどう仕分けしたらいいのかさっぱりわからん?
かみさん連れてくればよかったかな?


一通り作業を終えボランティアの方々とお別れしました。
帰り際に「気仙沼の津波がきた港の被災状況を見ていきな」って言われ
おそるおそる行ってみることにしました。


海に近くなるにつれて被害がひどくなっている。


燃えてしまった船だ。気仙沼の火事はニュースでもやっていたが




雨上がりの水たまりではない。これは地震で地盤が1m以上も下がって
しまい満潮時には海水が進入してくるんだ。
カーナビで見るとここは道路だったところ。


川には家が流れてきている。


もっとも海に近い東側の地域は未だ手つかずでがれきの山だ。






南気仙沼駅だったところ


ホームの屋根の面影が残っている。


船が道路にある。こんな状態を見るととてもまともな世界ではないと
思うのですが。






そして私たちは気仙沼を後にした。
近いうちにまた訪れることを胸に誓って。


復興の勢いが凄い!
2週間ぶりに気仙沼青果市場跡へ皆様からお預かりした支援物資を持って行ってきた。

青果市場入り口の前には大川という川があって4月24日には桜が満開でした。当時津波によって流されてきた
瓦礫や家が川の中に溜まったままの状態で、見頃の桜の花とのコントラストはとても言葉で表せる物ではなかったのですが、今回行ってみるともう瓦礫は跡形もなくなっていて、川の両岸も綺麗にならしてありました。驚きの復興の早さです。日本人、東北人の底力をひしひしと感じさせられました。
着実にマイナスからゼロへそしてプラスへと時計の針が動き始めた。あれだけひどかった状況から復興の始まりに、本当にものすごいたくましさを感じました。


5月7日(土)仕分けと荷積み
団長よりねぎらいのご挨拶


今回は物資が非常に多かったのでホシマタさんの2tトラック1台と
井上さんのワンボックス1台 の2台に積み込みました。


荷積みお疲れ様!


午前2:50積み荷の確認と行程打合せ


気仙沼青果市場跡(物資搬入センター)にて物資の荷下ろし
ここでの荷受けは食品のみに変わっていました。


気仙沼高校にて荷下ろし。
こちらも基本的に食品がメインでした。


お米は重たい・・・カイロも重たかったけど。


体育館の内部の様子はこんな感じになっていました。
前回より片づいていた感じです。


現地では宮城県の職員の方が数名片づけ作業に来ていてその方々と
一緒に物資の仕分け作業をお手伝いさせて頂きました。


結構疲れるぞ!だんだん無口になってきた。


体育館が半分使えるように片づけているんですが、なかなか
上手く片づかない。


荷物を移動するとホコリが溜まっている。前回来たメンバーの一人
井上さんが気を利かせて掃除用具を持ってきてくれた。


これで掃除すると体育館が綺麗なってきた。


気仙沼漁港の前
このあたりから海側はまだ片づいていないけど、電柱が建ち初め
おそらくライフラインの復活ももうまもなくだろう。



スタッフ写真

東日本大震災支援しようじゃないか!の会
埼玉県上尾市原市576
TEL048−721−2323